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異例の採用禁止、ヘッジファンドのバリアズニーが競合の一部人材で

  • シタデルのグローバル・フィクスト・インカムの人材は採用から除外
  • バリアズニーは採用除外の理由について明らかにしていない

ヘッジファンド会社バリアズニー・アセット・マネジメントは、競合するシタデルのグローバル・フィクスト・インカム事業からの人材採用を禁じる方針を明らかにした。競合他社からの引き抜きが珍しくない同業界では異例の措置だ。

  社内文書によれば、バリアズニーは今月に入って、シタデルの同事業出身の採用候補者を推薦しないようヘッドハンターに通知した。ブルームバーグが同文書を確認した。採用除外は現役の従業員や同事業をサポートする人だけでなく、5月15日より後に勤務し、その後同部門を離れた場合も対象だ。2019年1月1日以降に同部門での勤務経験があり、現在はシタデルの別部門に所属している場合も採用を認められないという。

  バリアズニーはこの異例の決定について、理由を明らかにしていない。同社の広報担当者はコメントを控えた。シタデルの広報担当にコメントを求めたが、直ちには返答を得られなかった。

  バリアズニーの同文書には「追って通知があるまでの間、当社はシタデルのグローバル・フィクスト・インカムからの人材引き抜き、および採用はできない」と記されている。

原題:Hedge Fund Balyasny Says It Can’t Hire From Citadel Unit (1)

(抜粋)

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