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【新型コロナ】ドイツが制限強化を検討、マスクで感染リスクは半減

ドイツのメルケル首相は18日、地方政府リーダーとの会合で新型コロナウイルス感染症(COVID19)感染者急増を踏まえた制限措置の厳格化で合意を目指す。同国では1日当たりの感染者数が初めて6万5000人を超え、病院では集中治療室(ICU)の受け入れが限界に近づいている。

  英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに掲載された研究8件の査読によれば、マスクの着用でコロナ感染リスクは半分以下に減ることが明らかになった。

Scottish Economy as Virus Restrictions Lifted
マスクを着けて公共交通機関を利用する乗客(英グラスゴー、8月9日)
Source: Bloomberg

  英国でデルタ変異株から派生した「AY.4.2」の感染が急速に広がっている。最新の政府調査で収集されたサンプルの約12%が、より感染力が高いとされるこの派生型による感染だった。

  米マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツ氏は、新型コロナによる死亡率と感染率は来年半ばまでに季節性インフルエンザを下回る可能性があるとの見解を示した。ただ、危険度の高い新たな変異株がそれまでに出現しないことが前提になるとした。

コロナ死亡率、来年半ばにはインフルエンザ下回る可能性-ゲイツ氏

  ポーランドの公衆衛生当局が隔離下に置いた人が、昨年10月以来最多の50万3400人となった。感染拡大の背景には、ワクチン接種を済ませた人が人口の半分強にとどまっていることや、制限措置の厳格化に政府が消極的なことがある。

New Wave

Number of Poles in quarantine shows Covid's back in full force

Source: Health Ministry

  ニューヨーク・マンハッタン行きの通勤鉄道、メトロノース鉄道の1日当たりの乗客数は、コロナ禍前の水準をなお大きく下回っている。しかし、一部の列車では昔に戻ったと思わせるのに十分なぐらい座席が埋まっている。

マンハッタン行き通勤列車、一部は満席-ウォール街のオフィス復帰で

  米ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると、世界の新型コロナ感染者数は2億5550万人、死者は512万人をそれぞれ上回った。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、世界のワクチン接種は計75億8000万回を超えた。

原題:Merkel in Talks on German Curbs; U.K. Sub-Variant: Virus Update(抜粋)

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