コンテンツにスキップする

エーザイとバイオジェンの認知症薬、米保険大手が適用否定-調査

  • 保険大手25社、アデュヘルムが「医療上の必要性高い」と判断せず
  • 有効性や副作用に関する不確実性が保険適用否定の理由

エーザイと米バイオジェンが共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム(一般名アデュカヌマブ)」について、米大手保険会社は保険適用には有効性などに関するさらに多くの証拠が必要だとの見方を示した。両社が画期的治療薬と位置づける高額なアデュヘルムは、販売が停滞している。

relates to エーザイとバイオジェンの認知症薬、米保険大手が適用否定-調査
認知症治療薬「アデュヘルム」
Source: Biogen

  ブルームバーグ・ニュースの調査に回答した保険大手25社のうち、年間5万6000ドル(約640万円)の同薬を「医療上の必要性が高い」と判断した会社はゼロだった。「医療上の必要性が高い」という言葉は、特定の疾病の治療に必要であり、かつ医学的基準を満たしていることを意味する。回答した企業の多くはアデュヘルムを実験的とみなしており、一部はまだ評価中だとした。

  保険各社は、有効性や副作用に関する不確実性を保険適用否定の理由に挙げている。

  バイオジェンにこの記事に対するコメントを求めたが、今のところ返答は得られていない。

エーザイとバイオジェンの認知症薬、欧州当局が承認に否定的 (1)

原題:Insurers Balk at Paying for Biogen Alzheimer’s Treatment(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE