コンテンツにスキップする

トルコ中銀が政策金利引き下げ、3カ月連続-12月に利下げ停止を検討

  • 供給要因などによるインフレ、来年前半いっぱい続く-中銀予想
  • CPIは10月に19.9%上昇、リラは年初来対ドルで30%余り下落

トルコ中央銀行は18日、3カ月連続となる利下げを決めた。その上で来月には利下げ停止を検討する意向を明らかにした。利下げ決定を受け、リラは対ドルで下落。最安値を更新した。 

  金融政策委員会は1週間物レポ金利を100ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き下げ15%に設定。ブルームバーグがまとめたエコノミスト24人の予想中央値および中銀による月間調査の結果と一致した。

  同委員会は声明で「金融政策の統制が及ばない供給サイドなどの要因による物価上昇への一時的影響は来年前半いっぱい続くと見込んでいる」とし、そのため利下げ打ち切りを来月検討することになるだろうと説明した。

Lira slips to an all-time low after the central bank cut rates again
 
 

  

  エルドアン大統領は前日、インフレが加速している中でも低金利を目指す闘いをやめないと表明していた。

トルコ大統領、低金利を強く主張-「市民から金利の重荷を取り除く」

  トルコの消費者物価指数(CPI)は10月に前年同月比で19.9%上昇。リラは年初来、ドルに対して30%余り下落しており、今四半期だけで15%超の下落率と、ブルームバーグが調査する主要通貨の中で最大の値下がりとなっている。

トルコ中央銀行:政策金利の過去の推移(表) 

The lira's slide kept Turkey's inflation in double digits since late 2019
 
 

原題:Erdogan Gets His Rate Cut This Time But Bank Hints Easing to End(抜粋)

 

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE