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シティ、米利上げペース加速予測-ユーロドル先物スティープ化に賭け

  • スワップ市場は来年6月のFOMCでの利上げを約75%まで織り込む
  • 25年末までに6回の利上げ(計150bp前後)が織り込まれている

米連邦準備制度が予想より速いペースで利上げを進めるとの観測がウォール街の金融機関の間でますます高まり、その場合に利益を生むトレードをモルガン・スタンレーだけでなくシティグループも今や支持している。

  シティのアナリストらは17日、ユーロ・ドル金利先物2022年6月限と25年6月限とのスティープ化で利益を得るポジション(スティープナー)を勧めた。イールドカーブのその部分にさらなる利上げプレミアムが織り込まれれば利益を生む。モルガン・スタンレーのアナリストらが勧めるのは、22年9月限と23年12月限のスティープナーだ。

  スワップ市場の価格は、来年6月の連邦公開市場委員会(FOMC)で典型的な利上げ幅の約75%に相当する18ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利上げを織り込む。ただ、そこから25年末までに織り込まれているのは、6回の利上げ(計150bp前後)にすぎない。

  シティは22年6月限と25年6月限のスプレッド140bpの水準でスティープナートレードを開始し、最大240bpへの拡大を目標に設定しているという。

  シティのストラテジスト、ジャバズ・マタイ氏は「サプライチェーンのボトルネックなどグローバル経済を巡る不透明要因の一部がなくなり始める過程で、(イールドカーブ)のスロープ(傾斜)が大きくなる可能性が高い」と指摘した。

Citi recommend a Jun22/Jun25 eurodollar steepener, targeting 240bp
 
 

 

What's Priced In Now

Citi target a faster pace of Fed rate hikes than currently priced

Bloomberg

Change in Fed's interest-rate target implied by overnight index swaps and eurodollar futures

 

原題:Citi Joins Morgan Stanley in Backing Bet on Aggressive Fed Hikes(抜粋)

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