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日本株は3日ぶりに反発、円安基調で輸出関連が上昇-金融は安い

更新日時

東京株式相場は3日ぶりに反発した。外国為替市場で円相場が対ドルで114円台の円安水準を保ち、電機や精密機器など輸出関連に買いが入った。時価総額の大きな米ハイテク株が上昇し、日本株も半導体関連が高い。半面、米長期金利の上昇が一服する中で、銀行や証券、保険といった金融株には売りが出た。

  • TOPIXは終値は前日比9.01ポイント(0.4%)高の2044.53
  • 日経平均株価は147円21銭(0.5%)高の2万9745円87銭
TOPIXの推移
 
 

市場関係者の見方

みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト

  • 岸田政権に対する期待は小さかったが、財政支出55.7兆円の経済対策は期待をやや上回る
  • 生産のボトルネックが解消に向かっていることで米半導体株がしっかりしており、東京エレクトロンなど電機株が高い
  • 一方、米長期金利の上昇が一服したため銀行や保険株に売りが出た。欧米では新型コロナ感染者数が再び増加し、国際的な移動の回復にはなお時間がかかるとの見方から空運株も軟調だった

SBI証券の鈴木英之投資情報部長

  • 政府の経済対策自体は株式相場にポジティブだ
  • 主要企業の決算発表が一巡し業績の計画上振れなどの好材料が出尽くした印象。日経平均が節目の3万円に近い水準にあり上値はやや重たい。ただ特に悪材料はなく次第に見直し買いが入ってくる可能性はある

東証33業種

上昇率上位鉱業、卸売、精密機器、非鉄金属、輸送用機器、電気機器
下落率上位空運、パルプ・紙、証券・商品先物、陸運、保険、サービス

背景

 

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