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ソニーゲーム子会社CEO、アクティビジョンの危機対応を非難

  • SIEのライアンCEO、アクティビジョンCEO巡る疑惑に言及
  • アクティビジョンCEOが社内の性的被害把握していたと報じられた

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米ゲームソフト会社アクティビジョン・ブリザードのボビー・コティック最高経営責任者(CEO)が従業員のセクハラや性的被害の申し立てを以前から把握しており、自らも女性に対して不当な扱いをしていたとの疑惑について、ソニーグループのゲーム子会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のジム・ライアン最高経営責任者(CEO)は17日、アクティビジョンの対応に憤りを表明した。

  ブルームバーグが確認した従業員向け電子メールで、ライアン氏はコティック氏の疑惑を報じた米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の16日付記事に言及。ライアン氏を含めソニーグループの経営陣はアクティブジョンが「根深い差別とハラスメントの企業文化への対応が不十分だった」との記事を「読んで驚くとともに失望した」と記した。

  同氏はさらに、「われわれはこの記事が出た後すぐにアクティビジョンに深い懸念を伝え、記事の指摘にどう対処する予定なのか尋ねた。同社がこの記事を受けて出した声明は状況に適切に対処していないとわれわれは考える」と説明した。

  家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)」を開発・販売するソニーは、アクティビジョンと緊密な関係を維持してきた。ライアン氏の電子メールはアクティビジョンに対する具体的な行動に触れていないものの、ソニーはこれまで社として何らかの不満を持った場合、プレイステーションのオンラインストアでのゲームソフト販売停止措置を積極的に講じている。

  17日の米株式市場でアクティビジョンは2.9%安で終了した。

原題:PlayStation Chief Criticizes Activision Response to Allegations(抜粋)

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