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シンガポール首相が警告、台湾を巡り米中に誤解が生じるリスク

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シンガポールのリー・シェンロン首相は17日、米国と中国がともに台湾周辺で活動を活発化させる中、台湾を巡る緊張が米中間の誤解につながるリスクがあると警告した。

  首相は、シンガポールで開かれているブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラムでブルームバーグ・ニュースのジョン・ミクルスウェイト編集主幹とのインタビューに応じ、台湾情勢については「憂慮すべきだ」と発言。「一夜にして戦争になるとは思わないが、不運もしくは誤解があれば非常に難しい状況になる可能性がある」と述べた。

Singapore Prime Minister Lee Hsien Loong
シンガポールのリー・シェンロン首相
 

  リー首相は米中および台湾の最近の行動について、「いずれも疑念や緊張、不安を高めるものであり、不運や誤解が生じる可能性も高める」と語った。

  ニューエコノミー・フォーラムはブルームバーグ・ニュースの親会社であるブルームバーグ・エル・ピー傘下のブルームバーグ・メディア・グループが主催している。

  リー首相は同フォーラムでシンガポールの新型コロナウイルス対策についても言及。同国の経済再開は引き続き「段階的」なものになるとの考えを示した。

シンガポール首相、「段階的」な経済再開の方針を維持-コロナ禍の

原題:

Singapore PM Warns of U.S.-China Miscalculation Over Taiwan (1)(抜粋)

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