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米住宅着工件数、10月は予想外に減少-一戸建てが落ち込む

更新日時

10月の米住宅着工件数は市場の予想外に減速した。サプライチェーンの問題でコストが上昇する中、一戸建て住宅の建設が減少した。

キーポイント
  • 住宅着工件数(季節調整済み、年率換算)は前月比0.7%減の152万戸
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は158万戸
    • 前月は153万戸(速報値156万戸)に下方修正
  • 着工件数の先行指標となる住宅建設許可件数は165万件に増加
    • 一戸建ての建設許可件数は5月以来の高水準
U.S. residential starts decline in October as materials, labor shortages persist
 
 

  労働力不足や資材コスト高が続く中、住宅着工になお支障が生じている状況が示唆された。一方で、需要は供給を大幅に上回っており、住宅価格は高止まりし、一部購入が抑制されている。

  一戸建て住宅の着工件数は3.9%減の104万戸と、昨年8月以来の低水準。全米4地域すべてで減少した。変動の大きい集合住宅は7.1%増の48万1000戸。

  一戸建ての着工件数は減少したが、建設許可件数は増加し、受注残は2006年以来の高水準となっている。建設許可は得たが未着工の一戸建て受注残は15万2000件に増加した。

  建設中だが未完成の住宅は145万戸と、1974年以来の高水準となった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Housing Starts Ease as Single-Family Projects Decline(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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