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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • アルケゴスがひそかに米地銀に投資、ゴールドマンCEOの予言
  • 米住宅市場に異変か、アルツハイマー薬が欧州で難航、3年超の実刑

米国で医者に処方された薬は、大人でも簡単には開けられない独特のパッケージに入っています。子供の誤飲を防ぐためですが、衝動的な過剰摂取を防ぐ効果もあると考えられます。米疾病対策センター(CDC)の暫定データによれば、米国ではオピオイド系鎮痛剤などの薬物過剰摂取による死亡者が4月までの1年間で推定10万306人に達し、年間10万人の大台に乗せました。コロナ禍の影響で前の年から3割ほど増えています。ベトナム戦争で死亡した米兵の数が約5万8000人(米国立公文書)だったことを考えると、「オピオイド戦争」の深刻さがうかがわれます。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

93%高からの転落

アルケゴス・キャピタル・マネジメントのビル・フアン氏がデリバティブ(金融派生商品)を通じて米地銀テキサス・キャピタル・バンクシェアーズの株式をひそかに20%超保有していたことが、事情に詳しい関係者の情報で明らかになった。同行の株価は一時急騰したが、アルケゴスの破綻とともに下落した。アルケゴスと同行は多額の投資について非公開で話し合いを持っていたが、この投資は他の株主らには明らかにされなかったという。株価が急伸すると、同行はアルケゴスの動きについて何も知らない投資家などから多額の資金調達を行った。

強欲と恐怖

米ゴールドマン・サックス・グループのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は、金融市場はこの先、厳しい時期を迎える可能性があるとの見方を示した。「40年に及ぶ自分のキャリアを振り返ると、強欲が恐怖を大きく上回るペースで進むという時期が複数あった。今もそうした時期の一つだ」と指摘。「私の経験から言えば、そうした時期というのは長くは続かない」と語った。ソロモン氏は「恐らく利上げが実施されるだろう。金利が上昇すれば、それだけで一部市場では活力が奪われることになる」と述べた。

予想外

10月の米住宅着工件数は前月比0.7%減の年率152万戸。市場の予想外に減速した。サプライチェーンの問題でコストが上昇する中、一戸建て住宅の建設は3.9%減の104万戸と、昨年8月以来の低水準となった。労働力不足や資材コスト高が続く中、住宅着工になお支障が生じている状況が示唆された。一方で、需要は供給を大幅に上回っており、住宅価格は高止まりし、一部購入が抑制されている。

否定的

エーザイと米バイオジェンが共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム(一般名アデュカヌマブ)」について、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)が販売承認申請(MMA)を審査した結果、否定的な見解を示した。両社が17日に文書で発表した。バイオジェンの株価は米株式市場で一時3.7%下落。両社の発表によれば、CHMPは12月に開催される会合で、MMAに関する正式な勧告を採択する見通し。

3年超の実刑

1月6日にワシントンで起きた米連邦議会議事堂襲撃事件で、コヨーテの毛皮と角の付いたヘッドドレスをまとった姿で目を引いたジェイコブ・チャンズリー被告(34)は11月17日、ワシントンのロイス・ランバース連邦地裁判事に禁錮41月の量刑を言い渡された。「Qアノンのシャーマン」を自称するチャンズリー被告は、事件に関与した中で最も厳しい刑罰を受ける1人になるが、検察が求めた51月よりは短い刑期で済まされた。トランプ前大統領の支持者であるチャンズリー被告は事件当日、ペンス前副大統領の演壇に「時間の問題だ。正義は来る」と手書きのメモを残した。

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