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英インフレ率、10年ぶり高水準-エネルギー高で10月は4.2%に上昇

  • CPI上昇率のエコノミスト予想は3.9%、利上げ観測でポンド上昇
  • 英中銀は物価上昇率が来年早期には5%に達し得ると想定

英国のインフレ率は先月、市場予想を上回る伸びとなり、10年ぶりの高水準に達した。イングランド銀行(英中央銀行)に対する利上げ圧力が一段と増している。

  英政府統計局(ONS)が17日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.2%上昇。エコノミスト予想は3.9%上昇だった。9月のCPI上昇率(3.1%)も大きく上回った。英中銀は物価上昇率が来年の早い時期に5%に達し得ると想定しており、政策金利を今後引き上げる方針を示唆している。

Energy costs drove inflation to its highest in almost a decade last month
 
 

  10月のCPI公表後、外国為替市場ではポンドが上昇。前日には比較的強い労働統計が発表されたこともあり、来月の利上げ観測が強まった。

英雇用者数、10月は16万人増加-来月にも利上げとの見通し強まる

  先月のインフレ加速は天然ガス・電気料金の上昇がけん引。英ガス電力市場監督局(Ofgem)は卸売りコスト上昇を打ち消すためサプライヤーに最大12%の値上げを容認していた。

Lagging Behind

The U.K. is further below pre-crisis levels than most major economies

Source: Office for National Statistics

原題:U.K. Inflation Surges to Highest in a Decade on Energy Costs (2)(抜粋)

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