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米、インド太平洋で22年に新たな経済的枠組み構築目指す-商務長官

  • 米国が現時点でTPPに再参加することはないとレモンド長官
  • 中国は第1段階の貿易合意の約束などを順守していない

レモンド米商務長官は17日、同国として2022年にインド太平洋における新たな経済的枠組みの構築に着手する方針を表明した。バイデン政権は同地域での米国のプレゼンスの再活性化を目指している。

  レモンド長官はシンガポールで開催中のブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラムで、「われわれは来年初めにより正式なプロセスを開始する運びで、それは適切な経済的枠組みとして結実するだろう。私は協議を始めて下準備するためこの地域を訪問している」と語った。 

Key Speakers at the Bloomberg New Economy Forum
レモンド米商務長官(11月17日)
Source: Bloomberg

  レモンド長官はまた、同地域の多くの人々が米国の環太平洋連携協定(TPP)再参加を望んでいることは明らかだとしつつも、「さまざまな理由により、今それが実現することはないだろう」と話した。

  これに先立つブルームバーグテレビジョンとのインタビューでは、米国との貿易合意を含め約束を順守するよう中国に求め、「ルールに従って行動し、米国の知的財産を尊重し、約束を守る必要がある」と強調。「具体的には、いわゆる第1段階の米中貿易合意の下で、中国は一定額の航空機や農産品の購入を約束したが、現時点でそれを順守していない」と指摘した。

  ニューエコノミー・フォーラムはブルームバーグ・ニュースの親会社であるブルームバーグ・エル・ピー傘下のブルームバーグ・メディア・グループが主催している。

原題:U.S. Aims to Begin New Asia Framework in 2022, Raimondo Says (1)(抜粋)

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