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米中首脳会談、衝突回避に向けた「良いスタート」-キッシンジャー氏

  • 「確認した方向につながる具体的議論を続ける必要がある」と発言
  • 「人類存続には同等の力持つ技術大国間の衝突は起きてはならない」

キッシンジャー元米国務長官は17日、バイデン米大統領と中国の習近平国家主席がオンライン形式で行った首脳会談について、2大国の衝突回避に向けた「良いスタート」との認識を示した。

  キッシンジャー氏はシンガポールで開催のブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラムにオンラインで参加し、「両首脳が追求したいと確認した方向につながる具体的議論を今後続けていく必要がある」と語った。

バイデン大統領と習主席、協力の必要性を議論-オンライン会談 

  米中の対立改善に向け1972年のニクソン大統領による北京訪問に道を開いた立役者として知られるキッシンジャー氏は、「人類破壊という危険を冒さずに勝者となることが不可能だと自覚しつつ、対立緩和を試みる行動様式」を目指し、両国は動くべきだと訴えた。

  キッシンジャー氏はその上で、「人類存続には、同等の国力を持つ技術大国間の衝突が起きてはならないことを双方は認めざるを得ない」と述べた。

  ニューエコノミー・フォーラムはブルームバーグ・ニュースの親会社であるブルームバーグ・エル・ピー傘下のブルームバーグ・メディア・グループが主催。キッシンジャー氏はブルームバーグ・ニュースのジョン・ミクルスウェイト編集主幹との会話形式で発言した。

原題:Biden-Xi Talks a ‘Good Beginning’ to Avoid Clash, Kissinger Says(抜粋)

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