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高インフレや人材獲得競争続く見通し-グローバル企業トップ

  • 世界は今後1-3年、「不快なほど高い」インフレ率に-UBS会長
  • ブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラムで語った

グローバルに事業展開している大手銀行のトップは17日、インフレ高進が続き、世界経済は不確実な時期を迎えるとの認識を相次ぎ示した。

  UBSグループのアクセル・ウェーバー会長は、今後1年から3年は世界が「不快なほど高水準」のインフレ率に見舞われる可能性があると述べた。DBSグループ・ホールディングスのピユシュ・グプタ最高経営責任者(CEO)は、インフレが一段と構造的になりつつあると指摘した。

  両氏はシンガポールで開催中のブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラム(NEF)で発言。NEFはブルームバーグ・ニュースの親会社であるブルームバーグ・エル・ピー傘下のブルームバーグ・メディア・グループが主催している。

ブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラム
Source: Bloomberg

  NEFに参加したマスターカードのマイケル・ミーバックCEOは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)がより良い職を求めて仕事を変える現象を加速させていると語った。

  同CEOはホスピタリティーやヘルスケアといった業界の需要は強く、「素晴らしい人材を得ようと多くの競争がある」と説明。

  ミーバックCEOによれば、クレジットカード業界では「人工知能(AI)やデジタルアイデンティティー、サイバー、ホットスキルについて知っている人材」が求められている。「基本的には、需要のあるホットスキルを巡る競争だ。今後しばらく続くだろう」と述べた。

マスターカードのミーバックCEO
 

 

原題:UBS, DBS Top Executives Warn That High Inflation May Stay (1)Great Resignation to Remain for While, Says Mastercard CEO(抜粋)

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