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中国の段階的な国境再開、北京冬季五輪後か-政府顧問の王輝耀氏

  • 五輪などイベント控える中国、それより前の制限緩和の公算小さい
  • 米国と中国、WHOがより緊密に協力なら往来再開に寄与

中国国務院(政府)で顧問を務める王輝耀氏は17日、同国の厳格な新型コロナウイルス対策について、来年2月の北京冬季五輪後に段階的な緩和が進むと期待していると述べた。

  シンクタンク「全球化智庫」の創設者でもある王氏はシンガポールで開かれているブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラムでのインタビューで、米国と中国、世界保健機関(WHO)がより緊密に協力すれば、「コロナゼロ」アプローチを採用し、国外と距離を置く中国との往来再開に寄与すると語った。

  同氏は「パンデミック(世界的大流行)との世界の闘いでリーダーシップが欠けている」と指摘。「これは必要であり、そうすれば渡航や人々の移動だけでなく、中国政府当局者による外国訪問も後押しできる」と話した。

Beijing 2022 Winter Olympics Set Open In 100 Days
北京冬季五輪の開幕まであと100日と表示するカウントダウンのスクリーン(10月27日、北京の五輪公園で)
 

  王氏は中国の厳しいコロナ対応が今後変わり、段階的に国境が再開されると望んでいると表明。北京五輪など主要イベントを控えており、それより前の制限緩和の公算は小さいとした。また、バイデン米大統領の開会式出席にも期待感を示した。

  ニューエコノミー・フォーラムはブルームバーグ・ニュースの親会社であるブルームバーグ・エル・ピー傘下のブルームバーグ・メディア・グループが主催している。

原題:China’s Reopening Efforts May Follow the Olympics, Adviser Says(抜粋)

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