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米財務長官、債務上限の緊急措置12月15日に尽きる可能性-議会に警告

  • 来月15日までは財務省が政府の資金繰りをやりくりできると強く確信
  • 議会指導部は債務上限にどう対処するかの計画をまだ明示していない

イエレン米財務長官は16日、連邦政府の債務上限引き上げの新たな期限が12月15日になる見通しを議会に示した。

  イエレン長官は議員らに宛てた書簡で、「12月15日までは財務省が政府の資金繰りをやりくりできると強く確信しているものの、この日より後の政府機関の運営に資金を融通し続けるだけの財源が不足するシナリオがある」と述べた。

  財務省は先月以来、資金不足を回避するため緊急措置を講じてきた。同省は今月、そうした措置を通じて利用可能になった約3690億ドル(約42兆4000億円)のうち1820億ドルを使用したことを明らかにした。

  議会が先月、債務上限を短期的に引き上げる法案を可決した際、イエレン長官は12月3日まではやりくりが可能になると述べていたが、その期限は財務省の歳出と歳入の流れに左右される見込みだった。

  議会指導部は今後数週間で債務上限にどう対処するかの計画をまだ明示していない。

原題:Yellen Warns Congress Treasury May Run Out of Cash Past Dec. 15(抜粋)

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