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日本株は5日ぶり反落、日経平均3万円近づき利益確定売り-内需安い

更新日時

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東京株式相場は5営業日ぶりに反落。日経平均株価が心理的な節目となる3万円に近づき、利益を確定する売りが出たとみられる。朝方は円安を背景に上昇して始まったものの徐々に売りが優勢になった。サービスや小売りなど内需株が下落した。半面、電機や精密機器の一角は高かった。

  • TOPIXの終値は前日比12.49ポイント(0.6%)安の2038.34
  • 日経平均株価は119円79銭(0.4%)安の2万9688円33銭
TOPIXの推移
 
 

市場関係者の見方

T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフストラテジスト

  • 株式相場が失速したのは、日経平均が利益確定目的の売りが出やすい3万円の大台水準に迫ったためだ
  • 前日まで4営業日続伸した反動が出やすいのに加え、9月の機械受注が市場予想に届かなかったことを嫌気した売りも出た
  • とはいえ日経平均は近いうちに3万円を捉えるだろう。米小売売上高は非常に堅調で景況感は改善している。外需は米国経済に支えられ、内需はコロナの感染が抑制されているからだ

 

東証33業種

下落率上位空運、サービス、水産・農林、倉庫・運輸、小売業、パルプ・紙
上昇率上位鉱業、精密機器、海運、金属製品

背景

  • 機械受注は横ばい、基調判断「持ち直しの動き足踏み」継続-9月
  • 貿易収支は3カ月連続赤字、原油高や供給制約の影響続く-10月
  • 米小売売上高1.7%増、3月以来の大幅な伸び-市場予想を上回る
  • ドル・円相場は1ドル=114円台後半で推移、前日の日本株終値時点は114円15銭
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