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ソフトバンクG系フォートレス、国内最大手のゴルフ場運営会社を買収

更新日時
  • 実行は数か月以内、アコーディアのブランド名や経営体制に変更なし
  • 買収規模は4000億円、ホテルとゴルフ場の相互送客進めるとの報道も

ソフトバンクグループ系の米投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループは国内ゴルフ場最大手のアコーディア・ゴルフ・グループを買収する。アジア拠点の投資ファンドMBKパートナーズからアコーディア株式などを取得することで合意した。アコーディアが16日発表した。

  発表によると、フォートレスが運営するファンドがアコーディアとグループ会社のネクスト・ゴルフ・マネジメントの持ち株会社株式を譲り受ける。今後数カ月以内に実行される予定。譲渡額は明らかにしていない。ブランド名や経営体制、顧客との関係に影響はないとしている。

  日経新聞電子版は同日、フォートレスがMBKからアコーディアを4000億円規模で買収すると報じていた。全国でホテルを運営するフォートレスはホテルとゴルフ場との相互送客などを進め、企業価値のさらなる向上を目指すとしている。

  匿名を条件にブルームバーグの取材に応じた関係者らによると、8月に行われたアコーディア売却の1次入札では、ソフトバンクグループ傘下のフォートレスのほか、米ブラックストーン・グループや韓国系企業を含むコンソーシアムなどが残り、2次入札に進んでいた。

  ウェブサイトによると、アコーディアが運営するゴルフ場は132(8月時点)、ネクスト・ゴルフは37と、合計すると国内最多を誇る。

  アコーディアの前身は1981年の創業で一時期、米ゴールドマン・サックスの出資を受けていた。MBKは2017年に、東証1部に上場していたアコーディアを株式公開買い付け(TOB)で完全子会社化した。非上場化した上でゴルフ場の新規取得や運営クオリティーの向上などを目指すとしていた。

(発表を受け記事を更新します)
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