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きょうの国内市況(11月16日):株式、債券、為替市場

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●日本株は4日続伸、円安追い風に大型銘柄に資金流入-保険も高い

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  東京株式相場は4日続伸。外国為替市場で1ドル=114円台と円安に推移し、海外収益の改善につながると期待した買いが入った。トヨタ自動車など時価総額の大きな主力株の上げが目立った。米長期金利が上昇し、保険株も高い。半面、海運や鉄鋼、非鉄金属株は下落した。

  • TOPIXの終値は2.31ポイント(0.1%)高の2050.83
  • 日経平均株価は31円32銭(0.1%)高の2万9808円12銭

アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャー

  • 決算発表が一巡して手掛かり材料のない中、下期の見通しが良い大型株に資金が集まった
  • 自動車株は外国為替相場の円安基調が好感されたのに加え、部品調達の環境が徐々に改善すると見込んだ買いが入った
  • 一方、商品市況に絡む海運や鉄鋼株は下げた。在庫評価を押し上げる資源高がポジティブインパクトとなってきた銘柄への期待が薄れてきた

東証33業種

上昇率上位鉱業、輸送用機器、保険、その他製品、電機、卸売
下落率上位海運、パルプ・紙、サービス、陸運、ガラス・土石、鉄鋼

●債券は下落、米長期金利上昇で売り優勢-5年入札は無難な結果との声

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  債券相場は下落。前日の米国市場で長期金利が上昇したことを受けて売りが優勢だった。この日行われた5年債入札は無難な結果だったが、相場を押し上げるには至らなかった。

  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)高い0.07%
  • 新発5年債利回りは0.5bp高いマイナス0.08%
  • 長期国債先物12月物の終値は11銭安の151円66銭。朝方から売りが先行し、午後に入って一時151円61銭まで下落したが、引けにかけて下げ幅を縮小した

 SMBC日興証券の奥村任ストラテジスト

  • 5年債入札は無難な結果だったが、相場全体への影響は中立的。前日の米長期金利上昇を受けて上値が重かった
  • 超長期債、特に40年債はこのところ底堅い動きが続いており、上期に比べ生命保険の買いがペースアップしている可能性
  • 経済対策40兆円超の報道で増発懸念も消えてないが、来年度の予備費を含むとの見方もあり、本年度補正予算で増発の可能性が顕著に高まっているわけではない

5年債入札

  • 最低落札価格は100円39銭と市場予想と一致
  • 応札倍率は4.54倍と前回3.86倍から上昇
  • 小さければ好調を示すテール(最低と平均の落札価格の差)は1銭と前回と同じ
  • SMBC日興証の奥村氏
    • 利回りの絶対水準がサポートラインに達していたことに加え、前回入札から2年や10年対比で割安化が進んだこともあり、無難な結果だった

 

●ドルは114円前半、米金利上昇一服で伸び悩む-一時2週間ぶり高値

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=114円台前半で推移した。ドル買い・円売りが先行して一時約2週間ぶり高値を付けたものの、時間外取引で米金利の上昇が一服するとドル買いは続かず、前日のニューヨーク終値付近へ値を戻した。

 
  • ドル・円は午後3時14分現在、前日比ほぼ横ばいの114円17銭。一時は114円31銭と1日以来の高値を付けた
  • ユーロ・ドルは0.1%高の1ユーロ=1.1379ドル。前日に昨年7月以来の安値1.1356ドルを付けた後、下落一服

みずほ証券の山本雅文チーフ為替ストラテジスト

  • 今のところドル・円は方向感が出ていない。テーパーリング(債券購入の段階的縮小)のペースを速めるといった意見が多数派になってくるのか、12月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で利上げの前倒しがどれだけ進むかが焦点だが、はっきり織り込んでいくほどの材料がまだ出ていないので、目先は動きにくい
  • 米中首脳会談については、突然バイデン政権の方針が変わらない限りは実質的に良い話が出てくる可能性は低く、基本的にはマーケットの注目度は低い
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