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英中銀ベイリー総裁、インフレの状況を「非常に懸念」している

  • 利上げ決定の前に一時帰休者向け支援策終了による結果が見たい
  • 今月の利上げ見送りは「非常にぎりぎりの決断だった」

イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は15日、労働力不足による賃金押し上げの兆候が増える中、インフレの状況を「非常に懸念」していると述べた。

  ベイリー総裁は下院財務委員会で、労働市場は「逼迫(ひっぱく)」しているように見受けられるが、利上げを決める前に一時帰休者向け支援策が終了した後の結果が見たいと語った。

  英政府統計局(ONS)は16日に10月の失業統計を発表する。9月末で一時帰休者向け支援策が終了してから初のデータとなる。

  ベイリー総裁は「労働市場は既に逼迫している」と指摘。ただ同支援策の終了時に受給対象となっていた労働者は100万人程度と、イングランド銀の予測よりも多かった。同総裁は今月の利上げ見送りは「非常にぎりぎりの決断だった」と述べた。

イングランド銀、政策金利据え置き-ベイリー総裁は市場予想に警告

Moment of Truth

The end of furlough left over 1 million workers facing an uncertain future

Source: HM Revenue and Customs

原題:BOE Boss Bailey Says He’s ‘Very Uneasy’ About Surging Inflation(抜粋)  

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