コンテンツにスキップする

欧州エアバスがナローボディー機255機受注、ウィズなどLCCから

  • 受注総額は300億ドル超、航空機需要の回復を裏付ける大型受注
  • ドバイの航空ショーで発表、インディゴ出資のLCCからも受注

欧州航空機メーカー大手のエアバスは14日、アラブ首長国連邦のドバイで開催された航空ショーで、ナローボディー(単通路型)ジェット機255機を受注したと発表した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で低迷した航空機需要が回復し始めたとするエアバスの主張を裏付ける大型受注だ。

  エアバスのA321の受注額は業界内の典型的な値引きを考慮する前で300億ドル(約3兆4200億円)余り。格安航空会社(LCC)のウィズエアフロンティア・グループ・ホールディングスのほか、米投資会社インディゴ・パートナーズが筆頭株主のLCC2社に納入する。

  ナローボディー機の生産を向こう数年で新型コロナウイルス禍前の水準を超えるペースに加速するため、エアバスはサプライヤーに準備を促しているが、今年これまでの受注は振るわず、ライバルの米ボーイングに大きく出遅れていた。ギヨーム・フォーリ最高経営責任者(CEO)は、インディゴとの取引は生産加速計画に織り込まれていると述べ、「コロナ危機の後、再び前に足を出して未来に目を向けることは大きな喜びだ」と語った。

原題:
Airbus Gets Mega-Order for 255 Jets Led by Wizz, Frontier (3)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE