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プーチン大統領、ロシアの関与を否定-ポーランド国境の難民集結巡り

  • 可能な限りあらゆる方法で力を貸す用意がある-プーチン氏
  • ベラルーシへの追加制裁の枠組みを検討へ-欧州委のボレル副委員長

ロシアのプーチン大統領は、ベラルーシ経由で欧州連合(EU)域内に入ることを目指す難民がポーランド国境沿いに押し寄せている問題を巡り、ロシアの関与を否定した上で解決に向けて支援する用意があると表明した。

  プーチン氏は14日に放映された国営テレビ局ロシア1とのインタビューで、国境地帯の状況についてはメディアの報道で知ったと説明。「もちろん何かがわれわれ次第であるとすればだが、可能な限りあらゆる方法で力を貸す用意がある」と述べた。

  英紙フィナンシャル・タイムズが欧州委員会のボレル副委員長(外交安全保障上級代表)を引用して伝えたところによれば、EU加盟国の外相は15日の会合でベラルーシへの追加制裁の枠組みについて検討する。

  ポーランドは、イラクやシリア、アフガニスタンなどから数千人がEUを目指してポーランド国境に押し寄せていることについて、ロシアがこの人為的な人流の黒幕だと非難している。

  ポーランドのモラウィエツキ首相は14日、同国とリトアニア、ラトビアが北大西洋条約機構(NATO)の緊急会合を求めることを検討していると明らかにした。

  米国務省のプライス報道官は14日の声明で、ベラルーシの「ルカンシェンコ政権の行動は安全保障を脅かし、分断の種をまき、ウクライナ国境でのロシアの活動から目をそらそうとするものだ」と非難した。

原題:
Putin Denies Stoking Migrant Crisis on Belarus-Poland Border (2)(抜粋)

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