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カシュカリ総裁、米金融当局はインフレに過剰反応するべきではない

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ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、米金融当局は高インフレに過剰反応するべきではないと指摘。米国民に痛みをもたらしていても、そうしたインフレは一時的なものとなる可能性が高いことを理由に挙げた。

  カシュカリ総裁は14日のCBSの番組で、「家計が支払っている高い価格は本物で、人々は現在その傷みを経験している」と発言。

  「われわれはそれを非常に深刻に受け止める必要があるが、その痛みが本物であっても、そうした一時的な要因の一部に過剰反応する必要もないというのが私の見解だ」と述べた。

Federal Reserve Bank of Minneapolis President Neel Kashkari Speaks At NABE Conference
ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁
Source: Bloomberg

 

  米連邦公開市場委員会(FOMC)が3日、資産購入の縮小開始を表明したことについては、「適切」だったとした上で、米金融政策支援の解除に向け当局があまりにも急速に行動すれば、インフレの面で寄与する以上に、景気に打撃を与える結果になりかねないと強調。

  「金融政策を調整すれば、それは遅効的に作用する」とし、「そのため短期的な物価上昇に過剰反応すれば、長期的に景気を妨げる可能性がある」と続けた。

  このほか、米連邦準備制度理事会(FRB)議長にパウエル現議長を再任するか、あるいはブレイナードFRB理事を指名するかどうかに関するバイデン大統領の決定について問われると、両氏ともに有能で、同様の金融政策を追求する可能性が高いと語った。

原題:
Fed’s Kashkari Says Policy Shouldn’t Overreact to Inflation(抜粋)

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