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米自発的離職者、9月に過去最高を記録-人材確保さらに困難に

更新日時
A 'now hiring' sign outside of a business on October 08, 2021 in Miami, Florida.

(Photo by Joe Raedle/Getty Images)

A 'now hiring' sign outside of a business on October 08, 2021 in Miami, Florida.

(Photo by Joe Raedle/Getty Images)

Photographer: Joe Raedle/Getty Images North America

米労働省雇用動態調査(JOLTS)によれば、9月の自発的離職者数は過去最高を記録した。求人件数も過去最高付近にある中で、雇用主の人材確保がいかに困難になっているかが浮き彫りにされた。

キーポイント
  • 自発的離職者数440万人、過去最高
    • 離職率は3%に上昇、統計開始の2000年以来の最高
  • 米求人件数は1040万件に減少
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は1030万件
    • 前月は1060万件に上方修正

  記録的な賃上げやさまざまな厚遇にもかかわらず、離職者の増加に歯止めがかからない。雇用主にとっては人材確保がさらに困難となると同時に、報酬とインフレが押し上げられている。

Record number of U.S. job quits shows labor market churn amid elevated vacancies
自発的離職者数(上段)と求人件数(下段)
出所:米労働統計局

  雇用された労働者の全体数は650万人でほぼ変わらず。ヘルスケアや社会サービスで大きく増えた。採用率は4.4%で変わらず。レイオフと解雇も140万人でほぼ変わらなかった。

  9月は失業者1人当たりの求人件数が1.4件だった。人材のミスマッチが長引いている一方で、労働者は将来の所得や雇用機会を依然楽観している。

雇用者数、予想上回る53.1万人増に加速-失業率4.6%に低下 (2)

  JOLTS9月分の詳細は、統計表をご覧ください。

原題:A Record 4.4 Million Americans Quit Their Jobs in September(抜粋)

 

(統計の詳細を追加し、更新します)
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