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EVリビアン、独立したバッテリー工場など多くのプロジェクトに動く

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  • バッテリー工場の候補地はミシガン、テキサス、アリゾナ州など
  • 最優先は米国内2カ所目のEV生産工場、次いで欧州工場

約119億ドル(約1兆3600億円)規模の新規株式公開(IPO)を実施したばかりの電気自動車(EV)メーカー、米リビアン・オートモーティブが、数多くの事業拡大プロジェクトに投資している。既に計画している組み立て工場2カ所の新設に加え、独立したバッテリー工場の用地取得に向けても動いている。

EVメーカーのリビアンが今年最大のIPO、119億ドル規模 (1)

  そうした投資計画には、米史上6番目の大きさとなったIPOで調達した資金も充当される。リビアンの株価は上場2日目となる11日に22%上昇。時価総額は1000億ドルを超え、ゼネラル・モーターズ(GM)を上回った。

EV Maker Rivian Raises $11.9 Billion In Year's Biggest IPO
リビアンのピックアップトラック「R1T」(ニューヨークのタイムズスクエアにて、11月10日)
Source: Bloomberg

  事情に詳しい複数の関係者によれば、投資の最優先事項は米国内2カ所目となるEV生産工場で、次いで欧州の工場。欧州工場では2023年末までに自動車生産が開始される見通しという。英国で用地が検討されているほか、欧州大陸でも複数の場所が候補に上がっている。関係者らは情報が非公開だとして匿名を条件に語った。欧州工場にかかる費用は数十億ドルに上る見通しだという。

  バッテリー工場についてはアリゾナ、ミシガン、テキサス州などが検討されていると、関係者の一部は語った。リビアンは現在、ピックアップトラック「R1T」を生産するイリノイ州ノーマルの組み立て工場で、サムスンSDIのセルを利用してバッテリーパックを製造している。

  関係者らによれば、いずれの建設予定地に関しても最終決定はなされていない。米国内2カ所目のEV生産工場については、ここ数週間に新たに複数の建設候補地が浮上していると、関係者の一部は述べた。

原題:Rivian Adds Stand-Alone Battery Plant to Post-IPO To-Do List (1)(抜粋)

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