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台湾の鴻海、7-9月の純利益が予想上回る-売上高も過去最高

更新日時
  • 10-12月の売上高、部品不足で前年同期比で減少する見込み
  • 部品不足は来年7ー12月まで続く見通し-劉会長

台湾の鴻海精密工業が12日発表した7-9月(第3四半期)の決算は、市場予想を上回る内容となった。同社最大の顧客である米アップルからの堅調な「iPhone(アイフォーン)」発注が寄与した。

  純利益は370億台湾ドル(約1500億円)。アナリストの予想平均は324億台湾ドルだった。先に公表された数値に基づくと7-9月の売上高は1兆4000億台湾ドルと過去最高に達した。

  ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)のアナリスト、チャールズ・シュム氏は鴻海の増収について、「パワー・アナログチップを中心とした同社の半導体とアイフォーン組み立てに対する需要が予想より強いことを示している」と、10月20日のリポートで指摘していた。

  鴻海の劉揚偉会長は決算発表の電話会見で、部品不足で10-12月(第4四半期)の売上高が前年同期比で減る見込みだと述べた。部品不足は来年7ー12月(下期)まで続くとの見通しも示した。

原題:Apple Partner Hon Hai’s Profit Tops Estimates on New IPhones (1)、Hon Hai Sees Y/y Drop in 4Q Sales, Citing Component Shortage(抜粋)

(最終段落に会長の発言を追加して更新します)
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