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キッコーマンのしょうゆ14年ぶり値上げ、最大10%-原材料が上昇

更新日時
  • 豆乳も5-6%引き上げ、来年2月16日以降に納品する商品が対象
  • カルビー・山崎製パン・ニップンも値上げ、政府は物価動向を注視

キッコーマンは12日、しょうゆの価格を最大10%引き上げると発表した。原材料価格や物流費が上昇し「自社でのコスト削減努力だけでは吸収できない」としている。

  対象となるのは、来年2月16日以降に納品する商品。共同通信によれば、値上げは2008年以来、14年ぶり。

  • しょうゆ(だししょうゆ含む):4-10%引き上げ
  • 豆乳:5-6%引き上げ
Japan Kikkoman Bottle
キッコーマンのしょうゆ
Photographer: Shizuo Kambayashi/AP Photo

  日本銀行が11日発表した10月の国内企業物価指数は前年同月比8.0%上昇(市場予想7.0%上昇)と1981年1月以来、40年ぶりの伸び率となった。家計が購入する水準を示す全国消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)は9月に前年比0.1%上昇と差があるが、円安や原油高もあり、商品価格を引き上げる企業が相次いでいる。

   政府は、19日に取りまとめる経済対策に原油高に苦しむ関係業界への支援を盛り込む考え。松野博一官房長官は12日の記者会見で世界的な物価上昇について問われ「物価も含めた経済動向が企業や暮らしに及ぼす影響を注視するとともに、関係省庁が連携しつつ政府全体で機動的に対応したい」と語った。

値上げを決めた他の主な企業

  • カルビー:ポテトチップスなど値上げ、一部原材料価格が大幅上昇で
  • 山崎製パン:一部の食パン、菓子パンを平均で7.3%値上げ、22年1月出荷
  • ニップン:業務用小麦粉値上げ、12月20日納品分から
(他の企業や政府の動きを追加します)
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