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ゴールドマン、中国株に強気-党大会控え規制緩み株価上昇と予想

  • 中国本土株とオフショア株、今後1年で16%と13%のリターン見込む
  • 政策緩和が中国株の評価見直しのきっかけになるとストラテジスト

ゴールドマン・サックス・グループが中国株に対し一段と強気に転じている。当局の規制が緩められれば経済への圧力が和らぎ、低水準にあるバリュエーション(株価評価)が上向くとみている。

  一連の規制ショックと景気減速を経て、ゴールドマンは中国株が向こう1年で上昇すると予想。その期間の中国本土株とオフショア株は、それぞれ16%と13%のプラスリターンになるとの見通しを示した。同社はまた、オフショア株の投資判断を「オーバーウエート」に引き上げた。7月に「マーケットウエート」に判断を引き下げていた。

  劉勁津(キンガー・ラウ)氏らストラテジストは11日付リポートで、2022年7-12月(下期)に予定されている中国共産党の第20回党大会に触れ、「党大会を前に安定を確保しマクロ面のストレスを和らげる若干の政策緩和が、中国株の評価見直しのきっかけになると考えている」と説明した。 

Hang Seng China Enterprises Index lost as much as 31% this year
 
 

  中国株は世界株との比較で記録的な割安水準に近づいており、ゴールドマンはバリュエーションも強気姿勢の理由に挙げた。世界の投資信託による中国株への投資配分は過去最低水準近くにあるとも指摘した。

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原題:Goldman Predicts Boost for Chinese Stocks From Softer Regulation(抜粋)

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