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中国の半導体生産SMIC、副会長が突然辞任-在籍1年足らず

  • SMICでは過去2カ月で2人目の上級幹部辞任に
  • 7-9月決算は売上高と利益ともに市場予想を上回る

中国の半導体メーカー、中芯国際集成電路製造(SMIC)は蒋尚義副会長が辞任したと明らかにした。蒋氏の同社在籍は1年にも満たない。SMICにとっては、過去2カ月で2人目の上級幹部辞任となる。

  上海に本社を置く同社が11日に届け出た文書によれば、蒋氏は家族と過ごす時間を増やすために退社した。半導体業界のベテランである同氏は、昨年12月にSMICに加わった。約10年前には、台湾積体電路製造(TSMC)を世界最大の半導体ファウンドリー(受託生産)企業に育てる一助を担った。

  SMICは別の届け出で、7-9月(第3四半期)の決算も発表。売上高は31%増の14億2000万ドル(約1620億円)。アナリストの予想平均は13億9000万ドルだった。利益は3億2140万ドルで、こちらも予想を上回った。10-12月(第4四半期)の売上高については、前期比11-13%増になるとの見通しを示した。

  SMICでは9月に、周子学会長が健康問題を理由に辞任していた。

Views Of SMIC Headquarters As U.S. to Blacklist Chipmaker and Dozens More China Firms
中芯国際集成電路製造(SMIC)の上海本社
Photographer: Qilai Shen/Bloomberg
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原題:
China’s Top Chipmaker Sees Abrupt Departure of Senior Executive(抜粋)

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