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英GDP、7-9月は中銀予測に近い成長-利上げ観測強まる可能性

  • 7-9月GDPは前期比1.3%増、英中銀予は1.5%増
  • 9月は前月比で0.6%増、エコノミスト予想の0.4%増を上回った

英政府統計局(ONS)が11日発表した7-9月(第3四半期)の国内総生産(GDP)は前期比1.3%増と、イングランド銀行(英中央銀行)の予測(1.5%増)に近い成長を示した。市場では英中銀による来月利上げの見通しが強まる可能性がある。

  9月は前月比で0.6%増と、エコノミスト予想の0.4%増を上回った。サービス業や建設が堅調だった。

英国の7-9月期国内総生産(GDP):速報値(表)

  スナク財務相は「新型コロナウイルス禍からの英経済の回復は続いている。一時帰休者向け支援策などの措置が奏功し、失業率は8カ月連続で低下した」と指摘、「今年は主要7カ国(G7)の中で最も高い経済成長が予測されている」と語った。

Economic Outlook

The BOE is ready to raise rates if the economy evolves as forecast

Source: Office for National Statistics, Bank of England, Bloomberg Economics

Note: 4Q 2019 = 100

  9月のGDPを項目別に見ると、サービスは0.7%増。ヘルスケアセクターが寄与した。多くの医療機関が対面診療を再開したことが背景。消費者向けの対面型サービスは0.6%減。個人向け売り上げの減少が響いた。

  製造業はマイナス。広範囲にわたる供給不足を原因とする自動車生産の落ち込みが足を引っ張った。

  建設は1.3%増。同様に供給問題に直面したが新規物件と修繕・メンテナンスの双方で伸びた。

Consumer Slowdown

U.K. consumer-facing services fell in September on weak retail sales

Source: Office for National Statistics

Note: February 2020 = 100; Consumer-facing services refer to retail trade, food and beverage serving activities, travel and transport, and entertainment and recreation

 

原題:U.K. Economy Picks Up on Stronger Services and Construction (1)

(抜粋)

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