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COP26の「40年までに新車排ガスゼロ」宣言、ボルボなど署名

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  • GMとフォード、ダイムラーも賛同-VWやBMW、トヨタは不参加
  • 米国や中国、日本、仏独など主要国参加見送り
A Volvo badge and parking-assist camera on the grille of an automobile at a Volvo Cars,

A Volvo badge and parking-assist camera on the grille of an automobile at a Volvo Cars,

Photographer: Mikael Sjoberg/Bloomberg

スウェーデンの自動車メーカー、ボルボ・カーは10日、英グラスゴーで開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で発表された化石燃料車を段階的に廃止する宣言に署名すると発表した。

  世界全体で2040年までに、先進国市場では5年前倒しで新車の排ガスをゼロにする取り決めに同社のほか、米ゼネラル・モーターズ(GM)、フォード・モーター、ドイツのダイムラーなどの自動車メーカーが賛同。少数の他の製造業企業も同意した。

  一方、独フォルクスワーゲン(VW)やBMWトヨタ自動車などは参加を見送り。充電インフラの発展が十分でない上に、米国や中国、日本、フランス、ドイツなどの主要国が署名していないことが懸念されている。

  ボルボは電動化シフトが現在の見通しを超えるペースに加速すると予想しており、適応しない企業は生き残れない可能性があると指摘。同社は30年までに電気自動車(EV)のみを手掛ける企業に生まれ変わる計画を掲げている。

  ホーカン・サムエルソン最高経営責任者(CEO)はインタビューで、「電気モーターだけで、10年後も同じ自動車ブランドが全て存続しているとは思わない。これは好機であり、逆らうよりも、受け入れるべきものだと考えている」と述べた。

  発表資料によると、ボルボは25年までに自社の世界販売の半分余りを完全EVが占めると予想。同社はまた、自社のバリューチェーン全体で排出される炭素1トン当たり1000クローナ(約1万3000円)の価格を付ける社内炭素価格制度を導入することも明らかにした。

原題:Volvo Signs On to COP26 Pledge, Seeing Risk EVs Will Doom Rivals(抜粋)

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