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米国務長官、台湾に中国が武力行使なら同盟諸国には「行動取る」用意

Antony Blinken, U.S. secretary of state, leaves the presidential room after the meeting,

Antony Blinken, U.S. secretary of state, leaves the presidential room after the meeting,

Photographer: Johis Alarcon/Bloomberg

ブリンケン米国務長官は10日、台湾に対し中国が武力行使すれば同盟諸国には「行動を取る」用意があると述べた。ただ、そうした紛争に際してバイデン政権が米軍を投入する用意があるかどうかは再び明言を避けた。

  ブリンケン長官はニューヨーク・タイムズ・ディールブック・サミットで、「現状を破壊するために武力を行使するあらゆる一方的行為については、平和と安全保障への深刻な脅威と見なす多くの国々が地域内外に存在する」とした上で、「彼らもそのような事態に臨めば行動を取るだろう」と語った。

Secretary Of State Blinken Testifies Before Senate On Afghanistan Withdrawal
ブリンケン米国務長官
 

  ブリンケン長官は台湾に対する米国のコミットメントの程度に関する質問に答えたもので、「台湾が自らを防衛する能力を保有するのを確実にするため、われわれには台湾関係法に基づく長期にわたるコミットメントがある」と指摘した。

  バイデン大統領は先月、台湾が中国から攻撃を受けた場合、米国は台湾防衛の用意があると表明した。ただこの発言は、台湾自衛への従来の米国のコミットメントより踏み込むものと受け止められ、混乱が生じた。

バイデン大統領、台湾が中国から攻撃されれば米国は防衛に向かう (3)

  ホワイトハウスの当局者は大統領の発言について、政策変更を反映するものではないと説明。米国の公式路線を順守する方針を慎重に繰り返してきたブリンケン長官も今回あらためてこうした姿勢を示した。

原題:Blinken Says Allies Would ‘Take Action’ If China Attacks Taiwan(抜粋)

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