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ディズニー株急落、7-9月動画配信サービス加入者が予想下回る

更新日時
  • 7-9月売上高と利益も市場予想に届かず-株価は一時5.3%安
  • 動画配信サービスが普及に苦戦している兆候が示された
A Disney+ streaming service sign,

A Disney+ streaming service sign,

Photographer: ROBYN BECK/AFP

ウォルト・ディズニーが発表した7-9月(第4四半期)の動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」加入者数は市場予想を下回った。好発進した後、普及に苦戦している兆候が示された。同社の株価は時間外取引で大幅安となった。

  10日の発表資料によると、ディズニープラスの全世界の加入者数は210万人増の1億1810万人に達した。ただ、ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均では1億1960万人が見込まれていた。四半期ベースで2年前のサービス開始以降最も小幅な伸びにとどまった。

  7-9月は一部項目を除いた1株利益が37セントで、アナリスト予想の49セントを下回った。売上高は185億ドル(約2兆1100億円)に増えたが、これも市場予想(188億ドル)に届かなかった。

Streaming Slowdown

Disney+ subscriber growth is slowing, ending the year at 118.1 million

Source: Company reports

Q4 Wall St. Est.: 119.6 million

  ディズニーは、向こう数年間で家庭向け動画配信サービスを成長の柱とする戦略で、経営陣は24年までに最大2億6000万人の加入者を獲得する目標をあらためて示した。

  ボブ・チャペック最高経営責任者(CEO)は投資家との電話会議で、この目標達成への道のりが平たんではないことを明確にした。ディズニープラスでは22年9月通期の4-6月(第3四半期)と7-9月期まで加入者数の伸びが再び加速することはないと予想した。

  9月には、今年7-9月のディズニープラスの加入者数が前期比で100万人から1000万人のレンジ前半の伸びにとどまるとの見通しを示していた。

  決算発表を受け、ディズニーの株価は時間外取引で一時5.3%安の165.12ドルを付けた。

原題:Disney Slumps as Streaming Cools, Suggesting Struggle Ahead (2)(抜粋)

(2段落目以降にCEO発言を追加して更新します)
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