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ゴールドマンのトップトレード、2022年は「低オクタン」回復がテーマ

Goldman Sachs logo displayed on a smartphone. (Photo Illustration by Omar Marques/SOPA Images/LightRocket via Getty Images)

Goldman Sachs logo displayed on a smartphone. (Photo Illustration by Omar Marques/SOPA Images/LightRocket via Getty Images)

Photographer: SOPA Images/LightRocket

米ゴールドマン・サックス・グループが提案する2022年のトップトレードには、世界的な経済回復が「低オクタン」の段階に入るとの考えが映し出されている。

  来年の世界経済は強い需要と供給制約に特徴付けられると、ザック・パンドル、カマクシャ・トリべディ、アマンダ・ライナム3氏らストラテジストが9日のリポートで分析した。金融政策見通しの乖離(かいり)と、中国の成長リスクなどもテーマになる。

  トップトレードアイデアにはカナダ・ドルに対するオーストラリア・ドルのショートが含まれる。原油に対する強気の見方とオーストラリアの金属相場へのエクスポージャー、中国経済の下振れリスクなどが理由だという。またオーストラリアはカナダよりも緩やかに金利を引き上げると予想されている。

Stocks are climbing even as flatter bond curve signals slowdown to some
5-30年債利回りスプレッド(白、上段)とS&P500種(青、下段)
出所:ブルームバーグ

  ゴールドマンのストラテジストらはインフレが加速するとの見通しに基づき、ドル建て5年先5年物ブレークイーブンの買いを勧めた。さらに米連邦準備制度が積極的な引き締めに後ろ向きなことから、インフレの一段の加速に備えて市場がより大きなプレミアムを要求するとみている。  

  また2023年末に向けて銅とブレント原油の先物をロングにすることも勧めた。株式についてはメキシコ株とロシア株へのドル建てエクスポージャーおよびエジプト株のロングを提案。

  米ハイイールド債指数に対するレバレッジドローン指数のロングもトップトレードのアイデアに含まれている。

原題:
Here Are Some of Goldman Sachs’s Top Trade Ideas for 2022 (1)(抜粋)

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