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フォード株終値が20年ぶり20ドル台、年初来上昇率はテスラの2倍

  • 電動ピックアップトラック「F-150ライトニング」の予約好調
  • ファーリーCEOの就任以来、株価は約200%上昇-EVシフト寄与

米自動車メーカー、フォード・モーターの株価が20年ぶりに終値ベースで20ドルを上回った。電気自動車(EV)への取り組みに加え、半導体不足をうまく乗り切っていることが評価されている。

  8日の米株式市場で、フォード株は4.46%高の20.15ドルで終了。年初来上昇率は約130%と、テスラの65%をはるかに上回る。

Ford shares close above $20 for the first time since 2001
 
 

  ジム・ファーリー最高経営責任者(CEO)が昨年10月1日に就任して以来、フォード株は約200%上昇。同CEOはフォードのEVへのシフトを加速したほか、バッテリー駆動の「マスタング・マッハE」や復活させたスポーツタイプ多目的車(SUV)「ブロンコ」など人気の新モデルを投入した。

Second Day of the Auto Shanghai 2021
「マスタング・マッハE」(4月20日、上海自動車ショーで)
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  来春以降に発売予定の電動ピックアップトラック「F-150ライトニング」は拘束力を持たない予約件数が既に16万件を超え、同社は工場でのこのモデルの生産能力を2倍に拡大した。

  ファーリーCEOの前任者であるマーク・フィールズ(現ハーツ・グローバル・ホールディングスCEO)、ジム・ハケット両氏の下で、フォード株は低迷していた。

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原題:
Ford’s Shares Close Above $20 for the First Time in 20 Years(抜粋)

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