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ペイパル株一時急伸、アマゾンと提携を好感-通期見通し下方修正でも

  • 「ベンモ」巡りアマゾンと合意-元親会社イーベイがペイパルと決別
  • ペイパルは通期で18%増収見込む-これまで20%の伸びを予測

オンライン決済サービス会社、米ペイパル・ホールディングスの株価が8日、一時6.5%上昇した。同社は通期売上高・利益見通しを下方修正したものの、アマゾン・ドット・コムと提携したことが好感された。

  同日発表した7-9月(第3四半期)決算資料によると、ペイパルは傘下の個人間送金サービス「ベンモ」が来年から米国でアマゾンのウェブサイトやモバイルアプリで利用できるようにする合意に至った。

  この合意は一時的に7-9月業績より重視された。元親会社イーベイがペイパルからの決別を加速させた7-9月にイーベイの市場に関連した総取扱高は45%減少し、前期を上回る落ち込みとなった。

  これが響き決済総額も26%増の3100億ドル(約35兆1000億円)と、伸びはアナリスト予想を下回った。ベンモの総取扱高は36%増の600億ドルに達したが、これも市場予想ほど伸びなかった。

  通期についてペイパルは売上高を18%増の253億ー254億ドルと見込む。同社はこれまで20%増収を予測していた。決済総額は最大34%増、調整後1株利益は19%増の4.60ドルを想定している。

  ペイパルの株価は発表を受けて下落した後に一時6.5%上昇。その後、再び上げ幅を縮小してニューヨーク時間午後5時2分(日本時間9日午前7時2分)時点でほぼ横ばい。 

原題:PayPal Inks Deal for Amazon.com Customers to Pay With Venmo (1) (抜粋)

 

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