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クオールズFRB理事、年末に退任-バイデン氏指名の高官増加へ

更新日時
  • クオールズ氏の銀行監督担当FRB副議長としての任期は既に終了
  • バイデン大統領、FRBを再形成する機会を手にする

米連邦準備制度理事会(FRB)のクオールズ理事は12月最終週をもって退任する。FRBが8日、クオールズ氏の辞意を文書で発表した。バイデン大統領が指名できるFRB高官の数が増えた。

  2017年にFRB入りしたクオールズ氏は、今年10月に副議長(銀行監督担当)としての任期を満了した。理事としての任期は2032年1月までとなっていた。FRB当局者らはこれまでも伝統的に、指導的役割の終了とともに退任している。

  パウエルFRB議長の任期が2月に終了するのに伴い、バイデン大統領にはすでに次期FRB議長を選出する機会が与えられている。さらに、クラリダFRB副議長の任期は1月末に終了するほか、同理事会では空席が一つある。これにクオールズ氏の後任指名権が加わり、バイデン氏はFRBを再形成する機会を得る。

パウエル、ブレイナード両氏とバイデン氏がホワイトハウスで個別面談

  ホワイトハウスはクオールズ氏の辞意について、コメントを控えた。

  クオールズ氏は副議長任期中に銀行規制を緩めたとして、ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州、民主)から非難されてきた。ウォーレン議員はパウエル議長の再任についても支持しないと表明している。

Key Speakers At The 2021 Milken Conference
クオールズFRB理事(2021年10月20日)
Photographer: Kyle Grillot/Bloomberg

原題:Quarles to Exit Fed at Year’s End, Handing Another Seat to Biden(抜粋)

(第2段落に追記、3段落以降を追加し、更新します)
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