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きょうの国内市況(11月8日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続落、部品調達懸念残る機械などに売り-正常化期待で空運高い

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  東京株式市場は続落。前週末に決算や業績見通しを発表した機械や自動車関連を中心に売りが広がり、指数を押し下げた。部品供給への懸念が残った。米ファイザーが開発中の新型コロナウイルス感染症用飲み薬が高い効果を示したとの治験結果を受け、後れを取った国内の医薬品株が下落した。一方、堅調な米雇用統計から経済正常化が期待され、空運や海運株は値を上げた。

  • TOPIXの終値は前営業日比6.20ポイント(0.3%)安の2035.22
  • 日経平均株価は104円52銭(0.4%)安の2万9507円05銭

楽天証券経済研究所の土信田雅之シニアマーケットアナリスト

  • 機械や自動車は半導体や部品不足の影響を大きく受けたが、これが最悪期なのか見極めたい投資家が多い。日本の企業はもともと強気の見方を示さないため出遅れ感が見られる
  • 指数寄与度の大きいソフトバンクグループの決算を取引終了後に控えていることや週末に株価指数オプション11月限の特別清算値(SQ)算出があるため積極的に買いを入れにくい状況
  • 医薬品ではこれまで新型コロナワクチン開発企業が勝ち組だったが、経口薬の開発進展で選手交代が始まる

東証33業種

上昇率上位空運、海運、鉱業、石油・石炭製品、精密機器、陸運
下落率上位鉄鋼、水産・農林、建設、その他製品、医薬品


●長めの超長期債が上昇、米長期金利低下や国債増発懸念後退で買い優勢

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  債券相場は長めの超長期債を中心に上昇。前週末の米国市場で長期金利が低下したことや、国内で国債増発懸念が後退していることを受けて買いが優勢だった。投資家の需要に対する期待も相場を下支えした。

  • 新発40年債利回りは前週末比1ベーシスポイント(bp)低い0.715%
  • 新発30年債利回りは0.5bp低い0.67%、一時0.665%と10月4日以来の低水準
  • 長期国債先物12月物の終値は2銭高の151円85銭。前週末の米長期金利低下の流れを引き継ぎ、買いが先行して151円97銭まで上昇。その後は高値警戒感から伸び悩み、一時マイナスに転じる場面もあった

SMBC日興証券の奥村任ストラテジスト

  • 追加経済対策が35兆円前後との報道が出ているが、繰越予算や前年度剰余金等の利用によりカレンダーベースの市中発行額が横ばいとなる可能性も十分ある
  • 増発されても数兆円規模の短期国債で済むとの見方が広がっており、超長期債の支援材料になった
  • 生命保険会社の運用計画で示された超長期債積み増し継続や米金利見通しの下方修正を踏まえると、上期の平準ペースプラスアルファの買いが期待でき、あすの30年債入札は無難に通過へ

●ドル・円は小反発、米長期金利低下の一服や実需の買いで113円台半ば

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小反発。先週末は良好な米雇用統計にもかかわらず下落したが、週明けは米長期金利低下の一服や実需の買いなどを背景に1ドル=113円半ばへ値を戻した。

 
  • ドル・円は午後3時17分現在、前週末比0.2%高の113円58銭。早朝に付けた113円32銭から一時113円67銭まで上昇
  • ユーロ・ドル相場はほぼ変わらずの1ユーロ=1.1566ドル

SBIリクイディティ・マーケット取締役の鈴木亮氏

  • 先週末は各国中銀の利上げ期待がはく落している中で、結局米金利低下につれてドル・円も下がり、週明けは米長期金利が若干戻しているのにつれている感じ
  • 日本株も強ければ、本気のリバウンドになるのかなと思うが、そうでもない。一方、金利低下については大きな流れになるのか、これからのインフレ指標などを注目していかなければならない
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