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米ISSも新生銀の買収防衛策に賛成推奨-SBIによるTOBで

更新日時
  • グラスルイスとともに米議決権行使助言会社2社が防衛策に賛成推奨
  • SBIは買収後の計画示さず、株主に不安ーISSリポート

米議決権行使助言会社インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)が、新生銀行が25日の臨時株主総会で諮る予定のSBIホールディングスに対する買収防衛策に賛成を推奨したことが8日、分かった。

  ISSは顧客向けのリポートで、新生銀の臨時株主総会で諮る新株予約権の無償割り当てについて、賛成を推奨するとの見解を示した。

Financial Institutions in Japan As Libor Expiry Looms
米ISSが新生銀の買収防衛策に賛成を推奨
Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

  リポートでISSは、SBIによる買収スキームでは、株主公開買い付け(TOB)に応募できなかった株主が、流動性の低い上場企業の少数株主として取り残される懸念があると指摘。新生銀を買収後の具体的な提案をSBIは示しておらず、株主に不安を与えているとの見解も示した。新生銀の防衛策は対象をSBIに限定しており、来年6月には失効するため、他の状況で株主に不利益となる懸念はないともした。

  新生銀の買収防衛策を巡っては、米議決権会社のグラスルイスも賛成を推奨する方針を示している。株主の行動に影響力を持つ議決権会社2社がともに新生銀を支持することになった。

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