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バイデン政権は9日発表のEIA報告に注目-エネルギー長官

  • グランホルム長官、EIAの短期エネルギー見通しに言及-CNN
  • SPRはバイデン大統領が自由に使える手段の1つ

グランホルム米エネルギー長官は7日、バイデン政権が戦略石油備蓄(SPR)放出などを含むガソリン価格抑制策を検討する中で、9日発表のエネルギー価格データを検討すると述べた。

  米エネルギー情報局(EIA)による月次調査は、原油高騰に対応するバイデン大統領の取り組みの中で最新の指標となる。バイデン大統領はサウジアラビアやロシアなどの産油国により迅速な増産を要請したが、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」はこれに応じず、生産を日量40万バレル引き上げる従来方針を堅持した

  グランホルム長官はCNNの番組で「9日に発表されるEIAの予測をわれわれは注目すると思う」と述べた。

  米ガソリン小売価格は先週、2014年以来の高水準を付けており、消費者物価の上昇加速や供給のボトルネックの中でバイデン大統領にとって政治的リスクの高まりを示唆している。

  EIAが月次でまとめる短期エネルギー見通しは、トレーダーや政策当局者が注視するもので、消費や供給、貿易の見通しとその他の原油・エネルギー市場関連情報が示される。前回10月13日の報告では、米国のガソリン小売価格が来年末までに徐々に下落し、12月にレギュラーガソリンの平均価格が1ガロン当たり3.05ドルに値下がりする見通しが示されていた。

  グランホルム長官はNBCの10月31日のインタビューで、EIA報告が「当局の持つ最高の客観的データ」と指摘していた。同長官はまた、SPRがバイデン大統領の自由に使える手段の1つだとも述べ、「大統領がそれに注目していることは確かだ」と語った。

Oil Piggy Bank

The U.S. has a huge Strategic Petroleum Reserve which Washington has used in the past to offset supply disruptions during conflicts and major hurricanes

Sources: EIA and Bloomberg News

 

原題:
Biden’s Quest for Oil Relief Turns to U.S. Energy Data This Week(抜粋)

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