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【新型コロナ】独・中国で感染拡大、海運大手が従業員に接種呼び掛け

欧州は新型コロナウイルス感染の第4波に見舞われ、感染ホットスポットでは医療体制が逼迫(ひっぱく)する恐れがある。ドイツで5日に報告された新規感染者数は、前日に続いて過去最多。同国のシュパーン保健相は全成人に対する速やかなブースター(追加免疫)接種が必要だと訴えた。

欧州で新型コロナ感染第4波、ドイツでは新規感染者数が過去最多
  米ファイザーは同社が開発した経口治療薬が高リスク患者の入院・死亡を89%減らしたとする臨床試験結果を発表した。治療方法とパンデミック(世界的大流行)の方向性を大きく変える可能性がある。

ファイザー、米でコロナ治療薬の緊急使用申請へ-「圧倒的効果」 

  オーストラリアの西オーストラリア州は12歳以上の住民の9割がワクチン接種を済ませた時点で、ワクチン接種が済んだ人の州外および国外からの入境を再開する方針を示した。市中感染をゼロとする戦略からの転換となる。

  中国ではコロナ感染が20の行政区(省・直轄市・自治区)に広がった。5日は68件の国内新規感染症例を報告。 そのうち3分の1余りは、同国の新たな感染ホットスポットとなった最北端の黒竜江省で確認された。

Delta’s Revenge

Mainland China grapples with broadest outbreak

Source: National Health Commission

Note: data shows aggregated numbers reported between Oct. 18 to Nov. 5

  世界最大のコンテナ海運会社、デンマークのAPモラー・マースクは8万人の従業員になるべく早くワクチン接種を受けるよう、一連のツイッター投稿で促した。

  香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は、中国本土との往来は来年2月に「より大きな規模で」再開する見通しだとスピーチで語った。星島日報が報じた。

General Economy Ahead of GDP Figures
香港・中環(セントラル)を行き交う人々(10月29日撮影)
Bloomberg

  一方で中国政府側は、隔離不要の往来を再開する前に香港が中央政府の要件に従っていることを確実にするため、専門家を香港に派遣し、コロナ抑制措置の有効性を点検すると星島日報は伝えた。

  中国がコロナワクチンの輸出で世界をリードしている。輸入しているのは主に、有効性の高い欧米製ワクチンを購入することができない国々だ。中国は今、パンデミックで得た勢いをてこに日本脳炎や肺炎など他の疾患を予防するワクチンを海外で積極的に売り込んでおり、世界有数の製薬会社と競い合っている。

中国、ワクチン外交てこに攻勢-コロナ以外も新興国に売り込み

  米アップルはコロナ感染件数の減少やワクチン接種増加を踏まえ、5日から米国の小売店舗の多くで顧客のマスク着用義務を解除する。

アップル、米国内店舗の多くで顧客のマスク着用義務を解除へ

  米ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると、世界の新型コロナ感染者数は2億4880万人、死者は503万人をそれぞれ上回った。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、世界のワクチン接種は計71億7000万回を超えた。

原題:German Cases Jump; Pfizer Pill Shows Strong Result: Virus Update(抜粋)

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