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サウジ政府系ファンド、中国個別銘柄に本格投資か-QFII申請

  • これまでの海外保有分は米欧の銘柄におおむね限定
  • 中国は最大の貿易相手国、サウジアラムコには最大級顧客でもある
A Saudi Arabian flag (Photo by OZAN KOSE / AFP) (Photo credit should read OZAN KOSE/AFP/Getty Images)

A Saudi Arabian flag (Photo by OZAN KOSE / AFP) (Photo credit should read OZAN KOSE/AFP/Getty Images)

Photographer: OZAN KOSE/AFP

サウジアラビアの政府系ファンド(SWF)、パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)が中国企業の個別銘柄投資を本格的に開始するもようだ。これまで海外保有分は大方、米欧の銘柄に限定されていた。

  中国証券監督管理委員会(証監会)のウェブサイトに掲載された情報によると、運用資産4500億ドル(約51兆1600億円)のPIFは中国の適格外国機関投資家(QFII)の資格を申請した。認可されれば、第三者を経ずに直接、人民元建て株式を取引できるようになる。

  SWFによる投資を通じて経済関係を発展させようとするサウジの中国傾注は理にかなっている。中国はサウジにとって最大の貿易相手国であり、国営石油会社サウジアラムコには最大級の顧客であるからだ。サウジアラムコのヤシル・アルルマヤン会長はPIFのトップも務めている。

  中国の規制改革はピークに達した可能性があるとの見方が広がる中、世界の投資家の多くは値を下げた中国株を受け入れる方向にある。また世界のSWFにとっても中国は魅力的な投資先となっている。

原題:
Saudi Wealth Fund Moves Step Closer to Direct China Stock Deals(抜粋)

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