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エアビーの7-9月、予想上回る好決算-デルタ変異株の危機乗り切る

  • 売上高67%増の22億ドル、純利益8億3400万ドル-いずれも過去最高
  • 10-12月売上高は13.9億-14.8億ドルと予測、市場予想14.3億ドル

民泊仲介の米エアビーアンドビーが4日発表した7-9月(第3四半期)決算は、売上高と利益が過去最高となり、アナリストの予想も上回った。新型コロナウイルスのデルタ変異株の拡散が旅行を巡る新たな懸念や制限をもたらしたものの、同社事業の底堅さが裏付けられた格好だ。

  発表資料によると、売上高は前年同期比67%増の22億ドル(約2500億円)。ブルームバーグがまとめたデータによると、アナリスト予想は20億7000万ドルだった。純利益は8億3400万ドルと、市場予想の4億5620万ドルを大きく上回った。

  7-9月の宿泊・体験予約数について、同社は8月時点で新型コロナ感染再拡大を理由に、コロナ禍以前の2019年の水準にはなお届かないとの見通しを示していた。ただ実際には、近場への旅行が増えたほか、柔軟な勤務形態を利用したより長期の滞在やより頻繁な宿泊予約も見られ、全般に競合他社より良好な結果となった。

  総予約額は2倍強の119億ドルとなったが、市場予想の122億ドルには届かなかった。一部費用を除いたEBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)は11億ドル。1株利益は1.22ドルと、アナリスト予想の77セントを上回った。

  エアビーは10-12月(第4四半期)の売上高が13億9000万-14億8000万ドルになると予測。アナリスト予想では14億3000万ドルが見込まれている。

  2008年に設立された同社は、昨年12月に上場した。4日の取引終了時点で株価は年初来で21%上昇している。

原題:Airbnb Earnings Beat Estimates as It Weathers Delta Crisis (1)(抜粋)

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