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日本株は反落、大型株の予想下回る業績見通しに警戒感-商社が安い

更新日時
Pedestrians cross a road in front of the Tokyo Stock Exchange (TSE).

Pedestrians cross a road in front of the Tokyo Stock Exchange (TSE).

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

東京株式相場は反落。ダイキン工業といった指数寄与度の大きい企業が発表した業績見通しや実績が市場予想を下回り投資家の警戒感が広がった。資源価格が下落して市況の影響を受ける鉄鋼や商社株などの下げが目立った。米長期金利の低下で利ざやが縮小する銀行などの金融株にも売りが出た。

  • TOPIXの終値は前日比14.14ポイント(0.7%)安の2041.42
  • 日経平均株価は182円80銭(0.6%)安の2万9611円57銭
TOPIXの推移
 
 

市場関係者の見方

みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト

  • 天然ガスや石炭価格が大きく調整したことを受け、海運や鉄鋼など商品市況の影響を受ける銘柄の下げが目立った
  • 米長期金利の低下に加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策発表という大きなイベント通過で、金利上昇に絡む材料が出尽くし、金融株が下落した
  • 決算では米国との企業業績格差が浮き彫りとなった。非資源国である日本は原材料高騰で悪化基調となっているが、米国は原材料価格に左右されない利益率の高いハイテク企業が多い。日本企業の価格転嫁力の低さもネックとなっている

東証33業種

上昇率上位水産・農林、その他製品、金属、ゴム製品、小売
下落率上位海運、鉄鋼、倉庫・運輸関連、ガラス・土石製品、輸送用機器

背景 

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