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ブレバン・ハワードのASマクロファンド、10月は過去最低の運用成績

  • 10月リターンはマイナス4.3%、年初来ではマイナス5.7%
  • 先週の債券相場の混乱が影響したと関係者が明らかに
Famed investment firm Brevan Howard, which as recently as mid-2019 was struggling to stem an unprecedented client exodus, shut its flagship fund to investors earlier this year.
Famed investment firm Brevan Howard, which as recently as mid-2019 was struggling to stem an unprecedented client exodus, shut its flagship fund to investors earlier this year. Photographer: Jason Alden

ブレバン・ハワード・アセット・マネジメントの「ASマクロ・ファンド」のリターンは10月にマイナス4.3%と、2017年の運用開始以来、月間ベースで最悪のパフォーマンスとなった。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。先週の債券相場の混乱が響いたという。

  関係者の1人によると、アルフレッド・サイッタ氏が率いる同ファンドの年初来リターンは5.7%のマイナス。別の関係者によれば、旗艦ファンドの「マスター・ファンド」は10月のリターンが0.2%、年初来では1.7%となっている。

  ブレバン・ハワードの広報担当者はコメントを控えた。

  いくつかのマクロファンドでは、イールドカーブのスティープ化を狙ったポジションが裏目に出た。カナダからオーストラリアに至るまで償還期間の短い国債利回りは先週、1990年代以来で最も急伸した。これまで一過性の可能性が高いとみられていたインフレ加速に対して、金融政策当局者がより断固とした対応を取る姿勢にシフトしたことが手掛かりだった。

  その一方で長期金利は低下。積極的な政策対応によって、経済成長のペースが減速する公算が大きいことが示唆された。

原題:Brevan Howard AS Macro Fund Has Worst Month Ever Amid Bond Chaos(抜粋)

  

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