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モデルナ、売上高と利益が予想下回る-ワクチン見通し引き下げ

  • 今年のワクチン売上高予想は150億-180億ドル、従来は200億ドル
  • コロナワクチンの供給先、米国から国外へのシフトに苦戦
A health worker poses with a Moderna Inc. Covid-19 vaccine 

A health worker poses with a Moderna Inc. Covid-19 vaccine 

Photographer: Angel Navarrete

医薬品メーカーの米モデルナが4日発表した7-9月(第3四半期)決算では、売上高と利益がアナリスト予想を大きく下回った。同社は新型コロナウイルスワクチンの通期売上高予想を下方修正した。

  モデルナは2021年のワクチン売上高が150億-180億ドル(約1兆7000億-2兆500億円)になると予想。従来は今年の販売分として200億ドルの契約を結んだとしていた。今年のワクチン生産見通しも7億-8億回分に下方修正した。

  今年上期は米政府によるワクチン確保の動きを受けて国内事業が主軸だった同社だが、それ以降、供給先を国外にシフトするのに苦労している。4-6月(第2四半期)は1億9900万回分のワクチンを供給したが、その約3分の2は国内向けだった。7-9月の供給は2億800万回分で、その大半が国外向けとなった。

  モデルナは発表文で、国外向けのリードタイムが長くなることで、一部供給が来年にずれ込む可能性があると説明した。

  7-9月の売上高は50億ドル、希薄化後1株当たり利益は7.70ドルと、アナリスト予想を大きく下回った。来年の売上高は170億ー220億ドルと予想している。

原題:Moderna Dives as 2021 Vaccine Forecast Cut, Revenue Misses (1)(抜粋)

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