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ウーバー、滴滴株で3400億円超の損失計上も-中国当局の締め付け受け

  • 滴滴グローバル株は米市場でIPO後に約41%値下がり
  • ウーバーは4日に第3四半期決算を発表する
Uber Technologies

Uber Technologies

Photographer: Tiffany Hagler-Geard/Bloomberg

ウーバー・テクノロジーズは中国の配車サービス大手滴滴グローバルの持ち株に関して30億ドル(約3400億円)余りの損失を計上し、6月の滴滴の新規株式公開(IPO)で得た14億ドルの利益が吹き飛ぶ可能性がある。

  ここ10年で最大級となった滴滴の米国でのIPO後、同社の米国預託株式(ADS)は約41%下落している。 中国の規制当局が同社のアプリをプライバシーやセキュリティーのリスクを理由に国内のオンラインストアから削除するよう指示したことが響いた。ブルームバーグの算定によると、この混乱を受け、ウーバーが保有する滴滴株約12%の価値は7ー9月(第3四半期)末に約40億ドルと、73億ドルから減少した。

ウーバー、滴滴株で30億ドル超の損失計上も
 

 

  ただ、ウーバーの4日の第3四半期決算発表の際、投資家は滴滴株の大きな評価損は重要視せず、代わりにウーバーの事業見通しに注目する可能性があると、RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、ブラッド・エリクソン氏は指摘。「ドライバーの供給や乗客数の相対的な伸び率により関心が集まるだろう」と分析した。

ウーバーの4-6月期は初の減収、コロナ禍で配車需要急減 

原題:
Uber to Take $3 Billion Loss on Didi After China Crackdown(抜粋)

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