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佳兆業集団、株価が過去最安値-社債価格も下落

  • 株価は一時12.6%下げ最安値更新、社債は1ドルに対し5セント下落
  • 株価は年初来70%以上下落、社債はブルームバーグ指数の中で最悪級

中国の不動産開発会社、佳兆業集団を巡る投資家の懸念が4日再燃し、株価は過去最安値を付けドル建て債も下落した。

  株価は一時12.6%下げ過去最安値を更新。クレジットトレーダーによると、ドル建て債は額面1ドルに対し5セント下落した。

  同社は10月に投資家との会合をキャンセルし、流動性を巡る懸念を引き起こした。数日後にはS&Pグローバル・レーティングとフィッチ・レーティングスが信用格付けを引き下げた。株価は年初来で70%以上下落している。同社のドル建て債はブルームバーグの指数の中でパフォーマンスが最悪の部類。

中国不動産業界、佳兆業が懸念材料に急浮上-格下げで株価と社債下落

中国不動産開発の佳兆業集団、投資家会議をキャンセル-関係者

Kaisa dollar bonds tumble amid growing concerns over its financial health
 
 

  佳兆業のドル建て債残高は110億ドル余りで、中国の不動産開発業者では3番目に大きいドル建て発行体となっている。

  ブルームバーグがまとめたデータによると、佳兆業は12月7日に社債4億ドル(約460億円)の償還期限を迎えるほか、22年中に28億ドルの社債が満期になる。

中国不動産セクターの新たな危機か、過去にデフォルトした佳兆業

原題:
Kaisa Shares Plunge to Record, Bonds Slump on Renewed Concern(抜粋)

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