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バイデン大統領、州知事選の民主党敗北は経済政策の緊急性示す

  • 「人々はわれわれが仕事を成し遂げることを望んでいる」
  • バージニア州知事選で共和党候補のヤンキン氏勝利
U.S. President Joe Biden

U.S. President Joe Biden

Photographer: Al Drago/Bloomberg

バイデン米大統領は3日、バージニア州知事選での民主党候補の敗北について、自身の政権が掲げる経済政策の法案を連邦議会で早急に可決させる必要性を示すものであり、法案が成立していれば結果は違っていた「可能性がある」と指摘した。

  バイデン氏はホワイトハウスで、「人々はわれわれが仕事を成し遂げることを望んでいる」と発言。「人々は新型コロナウイルスや学校、雇用など広範囲なことについて確信を持てず動揺している」と述べた上で「米国民のためにわれわれは成果を出すべきだ」とした。

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  こうした状況を受け、民主党議員の多くが、税制・支出計画およびインフラ投資から成るバイデン政権の経済計画を実現する法案の可決のため一層努力すべきだと表明した。

  民主党のクーンズ上院議員はMSNBCの番組で、同党が2022年の中間選挙に勝ちたいのであれば、バイデン氏の経済政策を構成する2つの法案を可決して大統領に送付することが唯一の道だと語った。大統領首席補佐官はこのコメントをリツイートし、クーンズ議員に謝意を示した。

  しかし、法案可決の鍵を握る民主党穏健派のマンチン上院議員は、2日投開票の知事選から導き出される結論はブレーキをかけることだと主張。法案の内容を「人々が理解できるよう、非常に慎重かつ透明にすべきだ」と述べ、「入念に吟味し終えるまではスケジュールの設定すら控えるべきだ」とした。

  ペロシ下院議長は両法案について今週中の採決を目指しているが、そうした取り組みが成功するかどうか3日時点では不透明になっている。下院民主党の進歩派はインフラ投資法案について、もう一つのパッケージの詳細が明らかになるまでは支持しない立場を維持している。

原題:
Biden Says Virginia Election Defeat Shows Urgency of His Agenda(抜粋)

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