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米ISM非製造業景況指数、10月は過去最高-サービス業活況

更新日時
  • ISM非製造業総合景況指数、66.7に上昇-すべての予想上回る
  • 景況と新規受注、受注残も統計上最高水準を記録

米供給管理協会(ISM)が発表した10月の非製造業総合景況指数は、統計が始まって以来の最高を更新した。新型コロナウイルスのデルタ変異株による脅威が薄れるのに伴い、底堅い需要と業況の活発化に押し上げられた。

キーポイント
  • ISM非製造業非製造業総合景況指数は66.7に上昇
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は62
    • 前月は61.9
    • 指数は50が活動の拡大と縮小の境目を示す

  新規受注と景況の指数も、統計が始まった1997年以来の最高水準に上昇。第4四半期入りした経済が勢いを増しつつある兆候が示された。

Gauge of U.S. services expands by most on record as orders, activity strengthen
上段:ISM非製造業総合景況指数 下段:白が新規受注、青が景況
出所:ISM

  依然として供給制約がインフレ加速につながっている状況にありながら、家計や企業での需要に陰りが生じていないことが示唆された。受注残の数字も、10月に最高水準を記録した。

  ISM非製造業景況調査委員会のアンソニー・ニエベス委員長は、「需要に減速の兆しは見られない」と発表資料で指摘。「しかしながら供給網の混乱や労働力および材料の不足といった継続的な問題が、生産能力を抑制し、全体の業況に影響を与えている」と説明した。

  仕入価格の指数は2005年9月以来の水準に上昇。入荷水準の指数は統計が始まって以来2番目に高い数字となり、遅延と生産能力抑制の長期化が示唆された。

  10月は18の業種すべてが上昇。特に小売りと運輸、倉庫、不動産が伸びた。  

  統計の詳細は表をご覧ください。 

原題:U.S. Services Gauge Advances to Record as Activity Strengthens(抜粋)


 

(統計の詳細を加え、更新します)
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